こんにちは!こさんたです。
以前は多肉植物のエケベリアという種類についてを紹介しましたが、
今回は「セダム属」について紹介していきたいと思います。
セダム属の特徴
セダムってどんな種類?
セダムは小さな葉が密集してこんもりとしたシルエットが特徴です。
別名「万年草」とも呼ばれています。
多くのセダムは暑さ、寒さに強い春秋型で、春が開花時期となります。地面を這うようなもの、木立状になるものなど形態はさまざまです。
もちろん、紅葉するものもあり幅広く楽しむことができます。
セダムの基本情報
ココがポイント
科名:ベンケイソウ科
原産地:世界各地
育てやすさ:種類により異なる
越冬温度:種類により異なる
セダムは、ベンケイソウ科の中で最も多くの種類があります。
湿帯、亜熱帯地域を中心にして世界中に分布していて、ここ日本でも自生する種類もあります。
外国原産の小型種を育てる場合は、高温多湿に注意しましょう。
セダムは、自生地が世界各地に及ぶため、育てやすさなどは種類によって異なりますが、基本は同じです。
夏は、カリシアように風通しを確保し、冬は寒さを避け、温室や室内に移動させて管理しましょう。
セダムの育て方
水やり
セダムは乾燥には強い品種ではありますが、生育期であれば土の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えましょう。
小型洋種は夏と冬に休眠するためこちらは乾燥気味に管理します。
休眠中でも、葉に張りがなくしなびてきたら夕方以降の気温が高くない時間帯に水やりをしましょう。
置き場所
置き場所は多肉植物は日光を好むので、日当たりの良い場所に置いて管理するのがよいでしょう。
洋種のセダムの中には、高温多湿に弱く、雨に当たると溶けてなくなってしまう品種もあるので、その都度注意して管理しましょう。
肥料
セダムに肥料はほとんど必要ないですが、植え替えや、植え付け時には粒状肥料を土に混ぜて与えましょう。
病害虫
害虫は、ナメクジやヨウトウムシなどによる食害があります。
アブラムシも発生しやすいので、発生した際には、薬剤散布し駆除しましょう。
鉢内が蒸れてしまわないように注意しよう。
冬越し
上手に冬越しをするコツとして、耐寒性はそれぞれ種類によって異なりますが、日当たりのよい室内で管理すると良いでしょう。
セダムのお手入れ方法
セダムが不揃いに徒長してきてしまったら茎をカットし、「さし木」をして仕立て直しをしてあげましょう。
セダムは丈夫な植物ではありますが、高温多湿の環境が続いてしまうと葉が弱ってしまうことがあります。
その場合は、雨などが当たらない場所へ移動させ、水やりも控えましょう。暖かくなれば次第に新芽が出てきます。
おすすめのセダム
パープルヘイズ
パープルヘイズは春秋型の多肉植物で中米を原産地としており、名前の通り紫色の葉をつけるのが特徴です。
比較的に育てやすい多肉植物で鉢に植えて楽しみます。
そのまま育てるのもいいですが、寄せ植えに使用してみると紫色の葉がアクセントとなりとてもかわいいらしくなること間違いなしです。
乙女心
乙女心も春秋型の多肉植物で中米が原産地の多肉植物です。乙女心は日差しがとても好きなので1年を通して日の当たる場所で管理してあげると良いでしょう。
紅葉してくると葉先が、ピンクがかってきますのでとてもかわいらしい多肉植物です。
寒さにはとても強いのでとても育てやすい種類です。
カリシア
カリシアは中南米が原産の多肉植物です。
冬になり気温が下がってきますと葉が薄い桜色から次第に濃い桜色に紅葉していくのでとてもきれいです。
日光を好むので日当たりの良い場所で管理するのが良いでしょう。
日当たりが悪いと徒長してしまうので、伸びてきてしまった場合は仕立て直しをしてあげましょう。
最後に
今回は、セダムについて紹介しました。
小さい葉が密集していてとてもかわいい多肉植物です。
比較的に、育てやすい種類ですのでぜひ育ててみてください。
寄せ植えに使用するのもとてもかわいらしくなるのでおススメです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の更新までお待ち下さい。
こさんた